くまチャレビト

生い立ち・経歴　〜スポーツ選手からスポーツ整体師へ〜

私は小学生4年生からずっとバレーボールをしていていました。高校に入学した時に運動不足や柔軟性の低下もあり、いきなり急な運動をしたことで腰を痛めてしまいました。椎間板ヘルニアと診断され、高校1年生の夏休みにプロのアスリートも通う福岡県の病院に１ヶ月間入院。その間に理学療法士さんと接する中で、この理学療法士の仕事に魅力を感じるようになりました。

自分自身、小学生の頃から腰や膝のスポーツ障害に悩んでいたこともあり、怪我の治療はもちろん、“怪我を予防してあげられるような理学療法士”になろうと決めました。

国家資格取得後は阿蘇に就職し、その後国体のトレーナーを志願し３年間務めました。スポーツが盛んな大分のクリニックに移り勤務した後、2018年ごろに熊本に帰ってきました。

2020年9月に「スポーツ整体・フィジカルチェック　リハシル」を開業し、

現在は、デイサービスで働きながら、平日の夜や休日を利用し、スポーツ整体や、チームのトレーニング指導などを行っています。

くまスタでの事業内容ブラッシュアップ

本格的にスポーツ整体の事業化を始めたのは、くまスタに参加したことがきっかけです。

それまでも中学高校の部活動でのストレッチやトレーニング指導などを行っていましたが、

整体院として開業をするための起業アイデアをここでブラッシュアップしていただきました。

（くまスタでの発表の様子）

リハシルの強み

リハシルでは、整体だけでなくフィジカルチェックというサービスを提供しています。

これで体の柔軟性・安定性・機能性を数値化し、これから起こりやすいケガを知る事ができます。

目で見てわかるので子供にとっても、指導者や保護者にとってもわかりやすくなっていると思います。また、自分の弱点を改善できるエクササイズを動画でも見られるようになっています。これまでの経験を生かした技術や知識を提供し、怪我の予防、症状の改善につなげていけることが強みです。

（数値化されたフィジカルチェックデータ）

スポーツの正しい技術のつけ方とは

スポーツをする上で大切なのはパフォーマンスを向上させる順番を守れているかどうかです。

この図はパフォーマンスピラミッドといって、土台に体力、その上に技術が載っています。

しっかりとした土台があり整っていないと、その技術が活かせません。

例えばサッカーでいうと、どんなにドリブルのスキルがあっても、９０分走れる体力がないとそのスキルを発揮できないようなものです。

技術の部分がどんなに大きくなっても、土台が小さければ怪我が起きやすくなってしまったり、頑張って練習してもパフォーマンスが上がらないという事が起こってしまいます。

なので、ストレッチやウォーミングアップ、基礎となる体力づくりの重要性を広く多くの方に知っていただきたいと思っています。

「プロのビーチサッカー選手×理学療法士　K＆Yコーディネーションスクール」の開催

そのためには、小さいうちから様々な運動に対する経験をしていただくことが必要だと思います。例えば、投げる、飛ぶ、打つといった基礎的な動きの経験が必要です。

そこで最近では子供の怪我をしないための体づくり・運動能力の向上を目指して、プロのビーチサッカー選手と理学療法士がコラボして行うコーディネーションスクールを開催しています。

今後は子供の基礎体力を作る地域総合型スポーツ事業にも関わっていきたいと思っています。

気軽に何でも相談してもらえる存在になりたい

リハシルでの仕事を通じて、熊本の子どもやご年配の方など健康に不安のある多くの方が、体の不調について気軽に相談してもらえるような存在になりたいです。

特に、スポーツをしている中での怪我とはずっと付き合っていかなければならない事が多いです。スポーツの強豪校などでは指導者と選手との関係から、相談することに気後れしてしまう子も多いです。フィジカルチェックを通して、選手の怪我のリスクや怪我の状態を指導者や保護者とも共有して、気軽に相談して欲しいです。

それだけでなくても、

ストレッチやウォーミングアップで防げるケガはいっぱいあるので、体の不調を起きにくくするための指導や、怪我をしにくい体づくりを行う事で、サポートして行きたいと思っています。

関連リンク

スポーツ整体・フィジカルチェック　リハシル

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