くまスタ
9/25開催くまスタオープンセミナー&説明会|イベントレポート
2019.09.30
本気の人同士と専門家が集い刺激を受け合いながら、成長できる場
地域課題の解決を「本当に仕事としてはじめるか」を
判断するトライアル期間に。
「いつか本格的にスタートさせたい!と思っているが、
中々仕事が忙しく本気で考えられていない。」
それでも、いつかやりたい。
熊本のことを考えると、今やらないといけないと思っている。
そんな方々へ、
本当にそれを仕事にできるのか?
本当にそこまでして自分はやりたいのか?
自分はこのアイディアをどう実行したいのか?を共に考え、
「本当に仕事としてはじめるのか」を判断する
トライアル期間として活用いただくプログラムです。
ソーシャル・ビジネスと通常のビジネスとの大きな違いは、ビジョン設計(特に地域課題への向き合い方)です。「最終的に、何を実現するためにするのか?」「なぜ自分がするのか?」自分の折れない軸づくりをします。
習う、学ぶといった座学ではなく、自分たちの行いたい事業を持ち寄り、メンターを含めブラッシュアップし合います。
本プログラム期間中ブラッシュアップの会に参加するだけでなく、試しにやってみたいことをプロジェクト化し行動していきます。例えば、商品試作をつくってみる、売ってみる。イベントを行ってみるなど、4ヶ月間コーディネーターが伴走しながらプロジェクトの実行を支援します。
本プログラムは、下記の2つのステージに分かれます。
事業デザイン期に行いたい、
トライアルプロジェクトを設計します。
全5回のブラッシュアップ会への参加と、
トライアルプロジェクトの実施を行います。
小森田 献人
フリフル(株式会社Day1)代表
坂口 龍也
食品ロス削減への取り組みは、個々が点で頑張ってはいますが、横のつながりがないことに問題意識を持っていました。くまスタに参加すれば、飲食店や行政、企業と広域的に繋がって事業ができるのではないかと思い参加しました。プログラムはまだ途中ですが、自分たちの事業に対して、頭の中でイメージしていたものをきちんと整理して、伴走までしてもらえるので良かったです。また、この分野への偏見がない人の意見を聞く機会が普段は中々ないので、その点でも参考になりました。くまコン・くまスタをとおして、他の参加者と繋がりも持つことができ、業種は違っても、「何か一緒に事業ができたらいいね」と話ができたことは、これからの励みになります。
一般社団法人WINg kumamoto 代表理事
小笠原 晟一
起業して2年経ち、改めて自分たちの事業と向き合いたいと思い参加しました 。日々の業務で精いっぱいで こういう機会がないと自分の会社について考える時間はなかなかつくれません。自分では気づかない視点からメンターにご意見をいただけるので、組織としてのビジョンを考えるきっかけになりました。「くまスタ」でこの先続けていく意気込みがつくれると思います。
現在、病院等の施設で理学療法士をやっていますが、ゆくゆくは独立したいと思っており、仕事終わりの時間を活用して参加しました。自分で何かするといっても、そもそも理学療法士にどんなニーズがあるのか分かりませんでしたが、くまスタでは色んな業種の人と繋がることができ、意見をもらうことができます。プログラムはまだ途中ですが、自分が事業化を目指していることについても、色々と相談に乗ってもらえて、ただやりたい!と思っていたものが、現実に形として見えるようになりました。自分で何かしたいと思っている方や、私のように医療関係で働いている方にもぜひ参加してもらって、医療分野を盛り上げていけたらいいなと思います。