- くまコン
- 2020-12-11
【意見一覧】くまもとニューノーマルプロジェクト第1回〜第5回
これまで5回開催した熊本ニューノーマルプロジェクトのイベントで集まった意見・参加者の方々からの声をまとめました。
A. 累計参加人数 163名
◾︎内訳
第1回 28名(内オンライン8名)
第2回 23名
第3回 54名(内オンライン6名)
第4回 36名(内オンライン1名)
第5回 23名
B. 参加者職業内訳
Ⅱ. メディア放送
第1回 なし
第2回 熊本放送 「ゲツキン!」放送
テレビ熊本 「TKUライブニュース」放送
第3回 テレビ熊本(取材)
第4回 熊本朝日放送(取材)
第5回 熊本朝日放送 「くまパワ!」生中継
テレビ熊本 「TKUライブニュース」放送
Ⅲ. まちの新しい使い方実践イベントの意見一覧
A. 第2回『20分間無言で食べるをやってみる!』
◾︎イベントの感想
・無言の辛さを感じた
・会話に集中して食事が手につかない
・目を合わせる機会が増えた
・会話が共有しづらい
・料理に集中してしまう
・すぐにレスポンスする事が出来ない
・素早くの伝達をしたかった
・伝えるのを途中で諦めてしまう
・ジャスチャーが伝わらない
・でもジェスチャーが伝わらないのが面白かった
・新しいゲームが生まれた(ゴリラ人狼など)
・話せないなら、視覚を使ったことをしたらいいのでは(クワイエット・プレイスの上映
会など)
・文字が大きく出せるタブレットがあるといいかも
・人に伝えるのに必死で、食事が進まない
・話さないので喉が乾かない
・大皿をシェアするスタイルなのに、トングが足りなかったりフォークが足りなかったり
するような対応の甘さが見られる。
B. 第5回『まちの新しい使い方やってみる!』*紅蘭亭前に傘を建てたイベント
◾︎イベントの感想
・取り組みの注目度がすごかった
・傘でソーシャルディスタンスは人目も引いてよかった。
◾︎次に繋げるためには
・中心市街地全体でこの取り組みをやってみる
・エリアを拡大(上通り〜下通り)。白川夜市と同日程で開催してもいいかも
・第2回を通行人が誰でも参加できるようにする
・傘の視界をもっとクリアにして、会話をしやすいようにする
・会話を聞こえやすいように、傘にスマホの固定をしてzoomでつなぐなど
・傘のドリンクホルダー(コップとつまみ入れをつける)で立食できるように
・参加料として傘の購入
Ⅳ. 飲食店での飲食の不安を解消するために今後すべきこと意見まとめ
A. 利用者側の意見
・大声で会話することの禁止
・マナーの徹底
・お酒を飲みすぎない
・必要以上に怖がらない
・互いに(店側・客側)感染対策意識向上
・個々の責任感
・お店に入る前にアルコール消毒
・市民全員のPCR検査の実施してほしい
B. 飲食店側の意見
◾︎お店のシステムについて
・スタッフが体調不良の時は休ませる
・店舗スタッフのPCR検査の周知
・混雑解消のための曜日ごとの料金変動システム
・収容人数を減らした空間で売り上げが取れるビジネス転換
・行政からのOKが出た店から営業する
・大皿でシェアするという今までのスタイルをなくすべきかも
◾︎感染防止設備について
・アクリルパーテーションで個室のような空間を作り、さらに個室内の席ごとにアクリル板で区切る
・他の利用グループとのディスタンスの確保
・大声を出さなくても良くする(ピンポンの設置)
・自分で消毒しやすい環境にする(消毒液の人テーブルずつの設置)
・拭きあげやすい環境づくり(メニューは壁に貼って触らせない、デカデカと書く)
・お客さん同時の距離が取れるように席を配置する
◾︎店舗で行う対策とその周知について
・マドラーは格人に
・マスクをつけていないお客に注意できるようなお店
・コースは一人一皿
・店の感染防止の取り組みをわかりやすく周知・PR
・公的機関の検査とステッカー
・飲食店のウイルス対策の取り組み内容を項目ごとに記載し、見えるところに貼る
◾︎店外での取り組み
・デリバリーの実施
・テイクアウトの活用
・屋外で飲食ができるように下通アーケードの通り解放
・安全な野外にイートインスペース
・屋外店を増やす許可を行政にやってもらいたい
・ウーバーイーツの活用。もっと参加者を増すために固定経費分を補助してもらいたい
・他の店を見てよく考える
C. 行政側の意見
・原則として店名公表
・国としてのルール設定
→守っていて感染したらしょうがないと言える
・従業員・社員への過度な飲食禁止の指示禁止
・COCOAのダウンロード推奨
・国民全員のPCR検査の実施
・感染防止実践店を増やす。現状約800/3000店
・行政の店舗視察・見回りの強化
・市としては実践店になってほしいので、対策費用の支援やお店の後押しを行うことをメリットとして押し出すことが必要。要項の説明にはアドバイザーを派遣する事ができるため、相談をして欲しい。
Ⅴ. コロナ禍での飲食を何があったらどうしたら楽しむことができるのか意見まとめ
A.利用者側の意見
◾︎あったらいいなと思うこと
・目で見て楽しむ食事があるといい
・音楽や自然といったエンターテインメントを取り込む
・大声で話さないような環境づくり(個室など)
・会話がなくても楽しめる環境づくり(TV、Youtubeが席で観れるなど)
・会話も食事の一部であって話さないということはあり得ないため、話していても感染リ
スクが下がるような仕組みがあるといい
・おひとりさま向けのメニューがあるといい
・環境汚染が広がらないようなテイクアウト商品がもっと広がるといい
・客から提案するイベント
・アニメなどとのコラボカフェはシェアという文化がない。食事の見た目などにお客さん
は価値を感じる。シェアをしない1人ずつの食事という部分に価値を持たせる工夫をし
て、シェアという文化をなくしては?
◾︎まちの新しい使い方
・街中ひとり傘キャンプ
・町全体でオクトーバーフェスト(バーチャル)
・下通に砂浜を作ってリゾート気分
・街中フードコート
・下通横丁の実現
・大正村。明治村・昭和村・平成村を作る
・一人でも楽しめるバーチャル個室居酒屋
・店舗内リモート飲み(同じ店舗の中で1人1部屋。一蘭みたいな)料理は個別、会話はリモートで
・マスクではなく仮面でもっと隠す
・焚き火でバーベュー
◾︎安心のために必要なこと
・消毒や検温など、目に見える対策があると安心
・入口と中での感染症対策のズレがある。入り口ではマスク・検温・消毒したのに、飲食
を始めてからはシェアスタイルの食事でみんなマスクを外している。そんなズレをなく
して欲しい。
◾︎飲食店経済の活性化のために
・忘年会を積極的に行う。会場をなるべく貸切にしてお店側にも対策を徹底する
・域内の消費に努める
・無駄遣い
◾︎個人でできること
・一人でふらっと行けるお気に入りのお店を作る(密防止)
・特別な一緒に食事をするという時間を楽しむ
・飲食店への協力(できる限り利用する)
◾︎その他
・あくまでも1人での食事と多数での食事は別物として考えるべき。
・五感をフルに使うのが真の食事だと思う
・オンラインでできることはオンラインに移行
・ステイホームなどの言葉よりもより地球環境を見つめ直しより良い生活を目指す
・行政に回復店の事例を集めて欲しい
・休日の取り方を従業員に決めさせる(月8日を自由に振り分け)
B.飲食店側の意見
◾︎支援として欲しいこと
・感染予防対策についてより詳しい情報が持てる機会が欲しい
・行政に感染症対策の線引きをもっとしっかりしてほしい。ここまでしたら大丈夫という
ような取り決めがなく、情報が日々変動しているように感じる。
・コロナ感染者が出た時には給付金を出すなどの対策(コロナが出たら100万円!など)
・“コロナになっていい“を後押しする支援が欲しい
・コロナを気にすると、取り組みに積極的な店とできない店の差が拡がるばかりだから取り組みをしている店舗には補助金とかが欲しい
・実践店になるための対策が大規模すぎて出来ないし要項がわかりにくいので、わかりやすい説明が欲しい
◾︎感染防止対策であったらいいと思うこと
・空気の入れ替えや消毒をこまめにする
・来店時の検温の徹底
・飲食店でのアクリルパーテーションの設置
・定期的な消毒(不特定多数の使用する場所や箇所)
・マスク着用・換気の徹底
・自身の体調把握の徹底を行うべき(周知も含め)
→原田学長の話で、PCRよりも体温測定という話があったがそこまで体温測定の効果があることを認識していなかった
・個人での感染予防が必要(マスク・検温・3密を避ける)
・飲食店に任せきりでもダメ。個人で予防の意識を高め、実行することが必要
・検温・健康管理による店員およびお客様への配慮
・ある程度の自粛を維持する(大人数での会合はしないなど)
・コロナウイルスに対して、正しく知り、正しく分析し正しく恐れ、正しく対策し、正しく過ごす意識
・入口アルコール容器の消毒をこまめにする
・優先順位の周知(対コロナ対策)
・手に触れる場所の細かな消毒
・コロナに感染しないように免疫を高めるとともに、かかっても動じないように心がける
◾お店の仕組み・ルールであったらいいと思うこと
・おひとり様メニューや、店の在り方をもう一度見直す
・おひとりさまプランの充実
・今一度、食を見直す。テイクアウトに関する考え方や国の補助
・個別での料理の配膳
・お店側からの「宴会をするときのルール」や「夜の店での気をつけかた」の周知と再確認が必要
・お客様にも理解いただき、協力し合いながら「不便さ」をお互いに楽しむ
・話さずに食べたらサービスやお土産を提供するといった取り組み
◾︎飲食店の盛り上げ方について
・季節イベントの非接触化
・コロナ対応屋台
・地方の特産を集めた食べ放題(お席で注文スタイル)イベント
・お店の混雑状況がわかるようにする
・GOTO 城町屋台村(仮)
→GOTO商店街イベントで通りを歩行者天国にし、テーブルを置いて野外で食事ができるようにして街に来てもらうようにする
・こまめな会食をしてもらうために、1次会割など
・投げ銭ライブ
・給与の一部をGoTo Eat券で配布
C. 行政側の意見
■感染防止対策実践店について
・熊本市の飲食店にもっと感染拡大防止店舗になってもらい、ステッカーを店頭に貼り熊本県内県外の観光客の方にも安心して楽しめるまちづくりができれば良いと思う。そのために感染拡大実践店のメリットが重要だと思う
・今は市のHP等で見られるようになっているが、一般の人には周知がされていない。HPを見る人が少ないのではないか。その対策として例えば、CMで「実践店を見るには市のHPをみてください」と放送するなどして周知させてはどうか
・県外から来るお客様にもわかりやすいようにアプリを作って熊本駅や空港、桜町バスターミナルに表示できたら良いと思う。そういうメリットがあることで実践店になってもらえるのではないか
■メディア・情報発信について
・正しい情報の収集
・情報をとにかく素早くかつ万人にわかりやすく発信する
・伝える側の責任も大きいので、もっと注意を払って欲しい
・国・行政としてはこれ以上拡大しないようにコントロールするのは当然だが、必要以上に不安を煽ることもない気がする。特にメディアを通して感染者が何人だとか。それよりも外国との人の往来に重点を置くべき
・正しく恐れる。飲食店・生活者それぞれ感染防止対策はしっかりやるべきだが、メディアに煽られるままに過度に恐れすぎない。正しい知識を持つ