- くまコン
- 2020-11-25
【レポ】くまもとニューノーマルプロジェクト第5回|『街の新しい使い方をやってみる!』
くまもとニューノーマルプロジェクト第4・5回を開催しました。
第4回と5回の様子をまとめてご報告します。
第4回『熊本市職員とこれからの飲食のあり方について考える』
_第4回の流れ_______________________________________________________
・アイスブレイクと自己紹介
・市内で行っている飲食店のクラスターはどんな状況下で行なっているのか? 新型コロナウイルス対策課の横山様によるお話
・飲食店での不安を解消するには今後何が必要か?(個人ワーク・グループ共有)
・その不安を取り除いて飲食店を盛り上げるには?(個人ワーク・グループ共有) ・全体での意見交換
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保健所の方 にもご参加いただき、正しい感染予防についてのご講演をいただきました。
実は知られていませんが、「マスクをつけておけば、感染者と一緒にいたとしても濃厚接触者にはならな い」そうです。
濃厚接触者とは、手の届く範囲内で15分以上マスクなしでお話した人のこと を言います。
そのため感染者が出たお店に同じ時間にいたとしても、マスクをつ けていればそれには当たらないのだそうです。
誤解していた人も多いのではないでしょうか?
飲食店での飲食の不安を解消するために今後何をすべきか?何が必要か?
◾︎行政
・原則として店名公表
・屋外店を増やす許可を行政にやってもらいたい
・企業・行政の休日を変える
・国としてのルール設定
→守っていて感染したらしょうがないと言える
・従業員・社員への過度な飲食禁止の指示禁止
・ウーバーイーツの活用。もっと参加者を増すために固定経費分を補助してもらいたい
・COCOAのダウンロード
・国民全員のPCR検査
・行政からのOKが出他店から営業する
・安全性のアピール
・感染防止実践店を増やす。現状800/3000
・行政の店舗視察・見回り
・市民が安心して飲食できるように定期的PCR検査の受診
・市民全員のPCR検査の実施
◾︎ 客
・大声で会話することの禁止
・マナーの徹底
・お酒を飲みすぎない
・必要以上に怖がらない
・互いに(店側・客側)感染対策意識向上
・個々の責任感
・お客のマナー向上
・お店に入る前にアルコール消毒
◾︎報道
・毎日ニュースしない!客はそれに一憂一気しない
◾︎お店
・アクリルパーテーションで個室のような空間を作り、さらに個室内の席ごとにアクリル板で区切る
・混雑解消のための曜日ごとの料金変動システム
・飲食店のウイルス対策の取り組み内容を項目ごとに記載し、見えるところに貼る
・収容人数を減らした空間で売り上げが取れるビジネス転換
・他の利用グループとのディスタンスの確保
・スタッフが体調不良の時は休ませる
・店の感染防止の取り組みをわかりやすく周知・PR
・公的機関の検査とステッカー
・マドラーは格人に
・マスクをつけていないお客に注意できるようなお店
・自分で消毒しやすい環境にする(消毒液の人テーブルずつの設置)
・大声を出さなくても良くする(ピンポンの設置)
・食事の取り分け方
・コースは一人一皿
・拭きあげやすい環境づくり(メニューは壁に貼って触らせない、デカデカと書く)
・お客さん同時の距離が取れるように席を配置する
・店舗スタッフのPCR検査の周知
◾︎店外
・デリバリーの実施
・テイクアウトの活用
・屋外で飲食ができるように下通アーケードの通り解放
・安全な野外にイートインスペース
◾︎その他
・報道を細分化してもらう(軽症・無症状・重症など)
・新しい食べ方
・一人一人の意識(マスク・アルコール・手洗い)
・組織支持の撤廃
・民間・行政が一緒になってまちづくり
・やっている内容のアピールと誰でもそれを確認し納得できること
・日々の検温の周知
・三密を守るもう一つの密である“秘密”をやめる
第5回『まちの新しい使い方をやってみる!』
_第5回の流れ____________________________
・開会の挨拶・乾杯
・自己紹介
・利用者が飲食店を楽しむためには?(個人ワーク)
・アイデア共有
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下通りの紅蘭亭さん前に傘を設置し、みんなその中に入って食事を楽しみま した。
ソーシャルディスタンスを取れて、飛沫も防ぐことができるので感染予防はバ ッチリです。
紅蘭亭さんには美味しいお食事を大皿ではなく、1人前ずつでご提供いただきました。
利用者が楽しく飲食店を利用するためには、どんなことがあったら面白い?
出た意見をまとめてみました!
◾︎今回のイベントを次に繋げる
・中心市街地全体でこの取り組みをやってみる
・エリアを拡大(上通り〜下通り)。白川夜市と同日程で開催してもいいかも
・第2回を通行人が誰でも参加できるようにする
・傘の視界をもっとクリアにして、会話をしやすいようにする
・会話を聞こえやすいように、傘にスマホの固定をしてzoomでつなぐなど
・傘のドリンクホルダー(コップとつまみ入れをつける)で立食できるように
・参加料として傘の購入
◾︎まちの新しい使い方
・街中ひとり傘キャンプ
・町全体でオクトーバーフェスト(バーチャル)
・下通に砂浜を作ってリゾート気分
・街中フードコート
・下通横丁の実現
・大正村。明治村・昭和村・平成村を作る
・一人でも楽しめるバーチャル個室居酒屋
・店舗内リモート飲み(同じ店舗の中で1人1部屋。一蘭みたいな)料理は個別、会話はリモートで
・マスクではなく仮面でもっと隠す
・焚き火でバーベュー
◾︎その他
・My消毒ボトル
・ビールでアルコール消毒だ!
・この傘だったら東京オリンピックの開閉会式ができるのでは?