- くまコン
- 2019-10-26
くまコン10月会/一般社団法人WINg kumamoto(小笠原晟一氏)・熊本花き地方卸売市場花商組合(田口慶尚氏)
第4週の水曜日、10月23日にくまコン10月回スタートしました^^!
今日は雨でいつもと違う会場にも関わらず、たくさんの方にご来場頂き嬉しい限りです。
毎回恒例のアイスブレイクからスタート。
和気あいあいと意見を出し合う雰囲気で進んでいきました。
バスケットボーラーが新たに輝ける場を提供したい!/一般社団法人WINg kumamoto 小笠原晟一氏
熊本地震後、バスケットボールを被災した子どもたちに提供してきました。
今後より多くの熊本の人たちにバスケットボールを楽しんでもらうために、今年度から3×3の全国リーグに加盟し熊本から全国への足掛かりを提供していくことができるようになったいま、これから皆さんと一緒に3×3を盛り上げていく方法を考えていきたいと思っています。
バスケットボールができるコミュニティを1秒でも1回でも1箇所でも増やしていきます。
3×3はまだまだ知られておらず、これからのスポーツです。
SOMECITYも全国で開催されてこそいますが、認知はまだまだされていません。
熊本に根付き、熊本県民に愛されるSOMECITYを創っていきたいと思っています。
そのためにこれからどういうアクションをしていけばいいか、
そして、皆さんと一緒にSOMECITYを創っていきたいと思っているのでアイディアをいただけると幸いです。
テーマ/3×3を熊本で根付かせるためのアイディアを欲しい!
出たアイディア
【宣伝・広報活動】
・興味をもってもらう
(小中学校、高校の部活に行って宣伝をする)
・最終目標はオリンピック選考大会
・バスケといえばスラムダンク!イベントを実施する(コスプレ)
・動画、youtubeの活用(OBとの試合、アニメ化)
・裾野を広げる(Jr.リーグ、OB/OGに育成)
【場づくり】
・商店街に移動式会場をつくる
・プロの3*3を見せる場づくり
・ヴォルターズの試合でのパフォーマンスやエキシビジョンマッチ、パブリックビューイングでMCのすごさを見せる
【仕組み・コラボ】
・ドラフト会議
・複合イベント、マルシェ化(バスケ以外の人口も増やしていく、酒やファッション・MCや食べ物など)
やはりOB/OGを増やしていくことはとても大切ではないのだろうか。大人になると野球よりサッカーはハードに感じる人が多い中で、5人制はしんどいが3人制であれば年配でも楽しめる仕掛けづくりができるのではないか。
アニメ化や漫画化を通してまちづくりを行っていくアイディアも。
地域にスポーツが入っていく仕組みを作っていくために、複合イベントや商品開発に繋げるアイディアもでました。
小笠原さんから
今回はたくさんのアイディアを頂き、本当にありがとうございました。
僕たちだけでは出なかったアイディアがたくさんあり、実現していきたいなと思いました。
特に、食や商品とのコラボや複合イベントのアイディアはとても勉強になりました。
個人的にはドラフト会議はとてもいいなと思ったので、実現したいと思っています。
身近に花のある生活をつくりたい!/熊本花き地方卸売市場花商組合 事務局長 田口慶尚氏
2022年春に開催される都市緑化くまもとフェア、九州生花商団体連合会熊本大会と今後熊本市で花きをより感じ楽しみ、全国に発信していく機会が予定されています。
しかし花きの栽培面積、出荷量等は年々大幅に減少しているのが現状です。
花があることによる心豊かな生活をより広げていくために、今後の取り組みを皆さんと考えていきたいと思っています。
まず、いきなりですが質問です。最近、いつ花を買いましたか?
お花は案外見ている様で見ていないことが多く、気づいていないことが多いと思います。
今日はお花のことを思い出しながら、議論ができたらいいなと思い、参加者の皆さんにはお花を1輪プレゼントさせて頂きました。
テーマ/身近にお花のある生活をつくるには?
【イベントや体験】
・他業界とのコラボイベント
・8月7日花の日プロジェクト
・子供が参加しやすいイベント
・体験イベント、花農家トークセッション・勉強会
・生産者と花屋と消費者をつなぐツアー
・花を身近に感じてもらう(イベント等)
・花の文化を学機会
・サクラマチ、熊本城ホールにTGCのようなアピールできるものをつくる
・緑化フェアの市電の芝ゾーンを花へ(生花商組合熊本大会と一貫性を持たせる)
・野花に触れ合う場(レンゲ・菜の花・はちみつなど)
・お花にちなんだコンテスト(動画・アイディア)
・フォトスポットをつくる
・花屋の技術を見せる(ハーバリュームの教室)
【花の販売促進】
・花の定期便(花のある日常生活・展示会)
・どこでも花が買える(コンビニ)
・花瓶の無料配布
イベントや体験を通して花と触れ合うハードルを下げていき花を好きな人をもっと増やしていく・インフルエンサーにしていくのは大切なのではないだろうか。
お花のある生活より近くしていくために、花瓶を配るというアイディアはとても素敵でした。マーケティングで言われる「スープを売りたければパンを売りなさい」ということと動議であり、お花のある生活を近くしていく工夫が必要なのではないかという意見もでました。
田口さんから
今日は貴重なご意見ありがとうございました。
今回、色々なご意見を頂いたので全部やる気持ち、もっとやる気持ちで取り組んでいかないと普及には繋がらないと感じています。
本来ならば組合や業界で、お花を使ったプロモーションを行ってていくべきで、それを行っていなかったからここ20年この業界は右肩下がりだったと考えています。
今日いただいた様なアイディアを実現・継続していくことが大切で熊本がお花で溢れる街にしていきたいと思っています。
皆さんの生活の中にもお花を取り入れていただくことで気持ちや生活の充実に繋がっていくといいなと感じています。